というわけでNHKスペシャル「B'z メガヒットの秘密」を観ましたよー。
最初に言っておく イ ナ バ か っ こ い い 抱 い て
ハイ、もう言わない。
ダンナさんは
「(稲葉の)トレーニングウェア、背中の通気が良くて着心地良さそう。欲しい!」とか言ってました。
それはさておき。
何かビックリするような意外な創作方法が公開されるわけじゃなかったです。ぶっちゃけ、今までCHAGE&ASKAのドキュメンタリーで、観たり読んだりしたことと変わらなかった。リハの風景もスタジオでのアレコレもだいたい同じ。
でも返って納得しました。つまり「当たり前と思えることの、愚直な積み重ね」が大事なんだなーって。
どこかに「売れるための方程式」のようなものがあるわけじゃない。
ただただ己に厳しく、作品のクオリティを磨き上げていく過程、そこにかける時間(とお金)を惜しまないこと。
試行錯誤を繰り返し、妥協せずこだわりぬくこと。(松本さんは、ほんの数小節のメロディに。稲葉さんは、喉と肉体に。)かつ、柔軟にいろいろな意見を汲み上げて独りよがりにならないこと。
長年第一線にいる人たちが大切にしていることってすごくシンプルで、どんな業界・職種でもあまり変わらない。
ただそのシンプルなことを、ずっと守り続けることが大変で、そこを指して世間は「才能」と言うのだろう。
ただ、どうなんだろう・・・今までB'zのこういうドキュメンタリーがなかったのは、
やっぱりプロは出来上がった作品のみで評価されるものだっていう思いが2人にあったんじゃないかなあ。
確かに今回の番組はうれしかったしますますB'z好きになったことに間違いないけど、悪く言えば「情が移ってしまった」かも。
「こんなに頑張って作っているんだから応援しなくちゃ」という・・・。
まあ、贅沢なわがままですけど!! NHKならではの良い番組でしたー。
紅白には出るんかいのう?