ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

伊豆に行きました。

新幹線~伊豆箱根鉄道に乗り、日帰りで大河ドラマゆかりの地の旅(伊豆編)行ってきました。が一日中雨。しかもけっこうな土砂降りで予定をだいぶ変更することに。

でも楽しかったです!

まずは三嶋大社

宝物殿の展示は、真ん中からふたつに分けて鎌倉ゾーンと家康ゾーンにわかれてました。佐殿、義時、時房&泰時の甥叔父コンビ、みんなの下知文を見られた…感激です…。 奉納刀剣もたくさん。

桜もまだまだキレイだった。 昨年のお祭りの「範頼ごめんね」の現場も

レンタサイクルで北条家ゆかりの寺社を巡る予定でしたが、キャンセルして伊豆の国郷土資料館へ。

劇中で使用された小道具が(大河ドラマ館では公開されなかったものも含めて)自治体施設の一室にズラッと展示されていました。

頼家様が最期に着ていた直垂...

受付でクリアファイルももらってしまって、こんなにたっぷり見られて 無料でいいんですか…! 堪能しました(運慶作・まがまがしい義時像も撮ったのですが、自分の姿がばっちり映り込んでしまった)。

文書類はほんとうに、劇中のあのシーンこのシーンを思い出すし、書いた人物の人となりを語るように、小道具として細かく書き分けられているんだなと思う! 佐殿や実朝様の字は、ミヤビ…京のかほり…て感じだし、頼家様の写経の字は質実剛健としてるし、義時の字はめちゃ『事務方!!』て字だなって。

まがまがしい義時像の視線の先に向かい合うように置いてあった黒い富士の衝立絵。これ大好きなんです… 執権殿推しはコレが! コレが見たくて来たんや…! と言っても過言ではない。ガラスケースに入ってないのもありがたい…(でっかいから)

義時ルームの薄暗がりに置かれてたとき、銀箔貼ったように見えた背景、箔じゃなくて、箔ソックリに絵の具(顔彩かな)で描いてあるみたいなんだけど!? すごいな!? 大河美術スタッフのワザ...。

その後、修善寺温泉へ。

修禅寺

よく見たら、ちりめん細工だった! 修禅寺宝物館のツバキ

源範頼源頼家の終焉の地ということで お墓も巡って手を合わせてきました

範頼さんのお墓に行く途中にもいっぱい桜が咲いていたよ

ここに来て雨がいっそう激しくなって、だいぶめげてしまい、温泉『筥湯(はこゆ)』に駆け込みました(足湯も天気がよくなかったら座れないもんね...)。筥湯は頼家公が入ったと伝わる湯ですが気軽に立ち寄れる銭湯式です。タオルや石けんは番台で売ってるけど基本は持参で。しばらく入ってたら、ショボンとしてたのが、脚がホカホカに温まって元気になった。修善寺のお湯、見た目や味はほぼ無色無味なのに...何が効いてるのかわからないけど温泉パワーすげー。


北条義時ゆかりの地」の旗がまだアッチコッチいっぱい立ってて、嬉しくなっちゃった。これからも訪れたい…天気がよければ守山や江間(小四郎んち跡)とか、周辺に行く予定だったので、また行きます! この旅程で、いちども富士山拝めてないし。あともう、ちゃんと泊まって、温泉につかってダラダラしたい~長逗留したい~。

オマケで どうでもいいことですが 伊豆という所は定番の饅頭などのおみやげにまじって

『採れたてのシイタケ』

が  シレっと売られている...。〇〇キャッチャーの機械の中にも入ってる...。ということがわかったので あの小四郎の謎のキノコ信仰は これが元ネタ(伊豆の風土に根ざした根拠のあるもの)だったのかもしれない。なんて考えました。(それにしたって何十年も信じてるのはどうなんだとは思うが)

 

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