麒麟がくるが面白かったので、色々また描き始めた というのは前に記事にしたのですが、もうひとつ良いキッカケがあって。
「私めちゃくちゃ絵が上手いな!」って自分を褒める、イラストを描かれてるtwitterの相互フォロワーさんがいらっしゃって、その人にコッソリ励まされてるのです。
特定の相手に聞かせるでもなく「私すごーい!」って。「今日のランチ美味しくて当たりだった、しあわせ!」くらいのカジュアルさで。
影響を受けて「ああ、私もこんなふうに自分を褒めていこう!」と。口に出して言わないですけどマネをして「私、絵うめぇ~! 特にここが素晴らしい!!」と思いながら描くようにしました。そしたらどんどん楽しくなってきました。こりゃイイこと教わった!! と。
どうしてもこの、日本に生まれ育ちますと。
謙遜すること、わきまえること…というとキレイな言い方だけど要するに「『出る杭』にならないように・良くも悪くも、目立たないように」ということを意識させられるでしょう、子どもの頃から。
ウッカリ「俺スゲー!」「私すごい!」なんて言うと「調子乗るな」って、陰で言われるんじゃないかって怯えたり。
「私なんてマダマダです、たいしたことないです」って、先回りして自分を低くしてしまったりするじゃないっすか。
今の私の気持ちとしていちばん正直なのは「そういうこと言ってる場合じゃない」「謙遜してる時間がもったいねえ」なんですよね...。
この情勢下で生きてるだけで、けっこうみんな「たいしたものだ」と、自分を褒めていい!! と思うんですよ。
ましてや何か書いたり描いたりしてるの、素晴らしいじゃないですか!!
天才! かっこいい!! あなたも私も!!
陰口、言いたい奴には言わせておけ!! 今日を生き延びるために私はなんか描くぜ~!!
そのフォロワーさんのお陰で、とても楽しいです、ありがとうございます!
この気持ちを分かち合いたかったので、書きました。