「もむ」より「はがす」。

『麒麟がくる』より　江戸幕府開いちゃうぞコンビ。

ところで　どうしても座りっぱなしで運動不足になり、あちこち凝り固まるので、ストレッチしたりマッサージしたりします。

以前は、凝っている部位を「揉む」ということをしていましたが　「剥がす」という対処法もあるということを　以前からストレッチ動画でお世話になっているアマヤドリさんに教えていただきました。

体のどこかがコリとか急な引きつりで痛い時（腰とか肩とか）は揉むより先に芯から皮（肉も連れて行っていい）を根気よく剥がすと楽になることがよくある。痛い場所が熱かったり、触ると痛い時にはそこは触らずにその周辺。腰が痛くてそこにはお腹やお尻や腿の裏の筋肉が関わってるのでそちらも。

— アマヤドリ (@amayadori) 2021年5月19日

大きくつまむので皮膚表面は痛いかもしれないけど掴んで動かして本体から皮を剥がす感じ。場所によっては上に持ち上げられないのでずらすだけでも。本当は方向があるのだけど動きづらい、痛気持ちいい方向に。不思議に軽くなって可動域が変わるからストレッチや運動の前にもおすすめですー。

— アマヤドリ (@amayadori) 2021年5月19日

 実際にやってみると、首すじや後頭部などの皮を　少しを引きはがすだけでも、その部位が軽くなるのを感じます。

腰痛にたいしては、腰の皮を引っぱるほか、お尻の仙骨の骨の上の皮膚、また背中から両サイドの肩甲骨の上の皮膚まで、広範に引っぱって上向きに持ち上げる...ということで、不思議と痛みが軽くなり、腰の重さ自体も軽くなる気がしました。

あと個人的に試してみて　気持ちいいなと思うのは　「お尻の肉じたいを、つかんでひっぱる」ことですｗ

もう単純に、ムンズとなるべく大づかみにつかんで、ギュッと上に持ち上げるだけ。尻だからそんなに痛くないし。やった後では、絶対座ったときの座り心地、感触が違いますよ。

座りっぱなしだと尻も凝ってるんです...こちらも腰と脚のだるさ、両方に効きます。

お役に立つかどうかわかりませんが...小さな学びと発見でした。