タイトルの通りのはなし。
各種SNSで
「麒麟がくるにハマって初めて(または久しぶりに)ファンアートを描きました」
「今まで見る専門だったけどどうしても自分でも書きたくなって小説を書きました」
などのお知らせ・作品に触れると、それだけでめーーーっちゃ気分があがります。
私もそのひとりです!
「これ(麒麟が)初めての二次創作です」って言葉に出会うたびに勝手に泣きそうになってるからね! 見つけたらひそかに「創作デビューおめでとうございます!!」って祝砲打ちまくってますから!
自分には難しい作品論はわからない、分析も出来ないけど。二次創作とはいえ、ファンを創作者に変える、感化するエネルギーがめちゃくちゃ強いドラマだったんだなって。
下世話でも何でもなく事実ですけど、生活をやりながら一文にもならんのに書いたりつくったりするの実際大変じゃないですか。特にたぶん私のフォロワーさん、同世代だったり同性だったりする方多くて、それって、マルチタスクで、こまけぇ~用事で忙しい層じゃないっすか。仕事せなならん、家事も並行してやらな、子どもや老人がいれば世話もせねば。責任もあるし稼がな生きていけん。
やるよりやらないほうが、時間的にも体力的にもゆとりはあるはずなんです。それでも「麒麟に出会う前、やらなかったころよりは始めてからのほうが毎日が楽しい」というお話を伺いました。そういう、今までなかなか開けられなかった扉を開けて一歩踏み出すきっかけになる作品は素晴らしいな~って。
「あきらめさせる、意欲をなくさせる」、ファクター、圧ってのは 世間にゴロゴロしています。それに抗い、上回って「行動させる」チカラが人の心に芽生えたら、倫理やルールはさておいてまずは尊重されるべきだ、と思います。
つくるために、生きていようと思うから。つくるちからは生きるのをあきらめないことにつながるから。絶対、救われてる人がいますよ、この昨今の時勢の中では特に。
あと作品の性質的なものによるんだろうと思いますが「同調圧力うすめ」「内輪ルールが無い(貴方は貴方・私は私という境界線がわかってる方が多い、個性の尊重)」「『界隈』の空気というものが無い」のも居心地の良さの土台だと思いました。仲良しの方を見つけるのもいいし、スタンドアローンでいることも全然許される。(あまりそこ突き詰めるとつらい記憶が甦るからやめとこう)。
大袈裟になってしまいましたが...本当にジャンル内豊作だし、まだまだ勢いは衰えないし、で大変潤いをいただいています。作者の皆様ありがとうございます、毎日楽しく拝見しています。すべては目を通せていませんが、これからも楽しみにしてます。すべての麒麟二次創作者万歳!