自分がカウンセリングで話した、心理士さんとのやりとりで(体調不良で2ヶ月とばして久しぶりだった)、「これ忘れたくないな」 ということばがあったので、メモ。
- カウンセラーさんから 「現実がつらいので、遠くを、未来を思うことがあなたには必要」
- 私の現実がつらい、と他者の口から表現してもらったことにびっくりした、戸惑った。そうだったのか、つらかったのか。みたいな。
- 親からずっと「恵まれている」、「あなた(とその家族)はだいじょうぶ」とか、「どこの家にもそのくらいあること」って言われてきたので、自分ごときでツライとか思っちゃいけないんだという思いが、すごく強い。
- 加えて「目の前のことを片付けていく、日常をやる」ことがいちばん重要、美徳という、そういう価値観に育まれてきたので「遠い先」を考えることが何となくタブーで無意味なことだと思ってきた。
- 「考えること=ウジウジすること、徒労」みたいな刷り込みもある。それをやりがちな自分への卑下とか、嫌悪感も。
- ずっと先に、希望がある、やりたいことがある…と夢想でも何でも持っていることが、私にはとても支えになっているらしい。
- と、思うと「仕事辞めたらやりたいことない」「廃人になると思う」みたいなことを言う夫が、ちょっと心配になる。その日は必ず来るので。
あくまでも自分が忘れたくないので ひとには伝わらなくていいや。