ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

読書

読んだ本をちょこちょこと。

さてさて、今日は参議院選挙投票日ですね。選挙権のある方はかならず投票に行きましょうね~ エクスナレッジの『解剖図鑑』シリーズの紹介です。 仏像とお寺の解剖図鑑 作者: スタジオワーク 出版社/メーカー: エクスナレッジ 発売日: 2016/12/02 メディア: …

「『表現の自由』の守り方」 を読みました。

夏の参議院選挙に立候補した、山田太郎氏の著書 「『表現の自由』の守り方」を読みました。 「表現の自由」の守り方 (星海社新書) [ 山田 太郎 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 新書 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 907円 以前の記事…

『人徳の研究―「水五則」に学ぶ人間の在り方・生き方』を読みました。

『人徳の研究―「水五則」に学ぶ人間の在り方・生き方』を読みました。 少し前ですが 私がある時ネット上で、ポツっと「重くはないけどずっと抱えてる悩み」と言えばいいのか... SNSと身の回りの理不尽に思ったことを書いたとき、ある方から「それについてず…

『兄ちゃんは戦国武将!』読みました

児童向け小説『兄ちゃんは戦国武将!』を読みました。 時代物ではないですし、タイムスリップSFでもないです。じゃあ何かというと... 今、各地域にたくさん発足している 観光PR活動グループ「おもてなし武将隊」のひとつ、仙台を中心に活動している「奥州・仙…

神社とお寺のアレコレ

京都に行って以来、急激に お寺と神社めぐりにはまりつつあります。行ける範囲から。 ソレと関連して 『神社の解剖図鑑』 を読みました。 「なるほど!あの神社はこうした由縁でこの名でこの建築様式で主祭神はこれで、御利益は...」と、近所の何となくお参…

『決戦!関ヶ原2』読みました。

第1巻に続き、『決戦!関ヶ原2』を読みました。 そもそも、このアンソロジーを読もうとしたきっかけは黒田長政公の関ヶ原の戦いでの活躍を描いた、葉室鱗先生の『ダミアン長政』が収録されているからでした。 猪武者とは世を忍ぶ仮の姿だった...っていう長…

『日本史の内幕』読みました。

家の者にお勧めされて、磯田 道史著 『日本史の内幕』を読みました。 著者は、以前ポータルサイトで読んだ「現徳川宗家当主と一緒に伊賀越えツアー」をされた先生だったんですね~(気づくのが遅い) 古文書から紐解く、福岡藩黒田家の、事実に近いと思われ…

『安土往還記』感想。

『安土往還記』グイグイ引き込まれて、イッキに読み終えた! イエスズ会宣教師と共に日本に渡った、ジェノヴァ生まれの船員によって語られる『織田信長がいた日々』の回顧録、という体裁の小説です。

Galleryを更新。/『播磨灘物語』読み始めました

Galleryに、軍師黒田官兵衛伝イラストを追加しました。 司馬遼太郎先生による、官兵衛主人公の著作『播磨灘物語』を読み始めました。 日本の作家さんの小説を あまりにも読まない人間だったので、比較対象がとても少ないのですが...司馬先生の文体というのは…

『黒田如水』読みました。

引き続き黒田家関連本です。吉川英治・作『黒田如水』読み終えました。 姫路時代の官兵衛をぎゅっと濃縮した一冊でした。半兵衛もカッコいいです。 ヘンな推し方だけど、中高生の方に、読書感想文の課題が出たらお勧めしたいって思いましたホントに...手ごろ…

Gallery更新

Galleryに、信長の忍びイラストをUPしました。あの御方のお誕生日お祝い絵です... よもや自分が 歴史上の方のお誕生日祝いしたい、という日が来るとは思わなかった。 それもこれも信長の忍びの殿が素敵でカワイイが過ぎるからです... あとは東京駅の中で買っ…

イラスト更新&『黒田官兵衛 -「天下を狙った軍師」の実像』読みました。

Galleryに『軍師 黒田官兵衛伝』イラストをUPしました。 今いちばんハマッてしまっている漫画です。特に単行本2巻はアツいです。お勧めなんです。 あとはまじめに、こちらの史料本も読み終えました。 総括すると「天下を狙った」ってタイトルにも入ってるし…

「野の医者は笑う:心の治療とは何か?」読みました。

とんでもなくおもしろかったです。 タイトルに登場する「野の医者」は、イメージしやすい言葉に代えるなら「スピリチュアル系」の癒しの術を行う方々のことです。 医師免許を持たず、また科学的な論理・手法によらず、人の悩みや心の病を治す人たちです。 著…

知ってるつもりで実はちゃんと読んでない「不思議の国のアリス」。

ちょっと必要に迫られまして「知ってるつもりで実はちゃんと読んでない」作品のひとつ「不思議の国のアリス」を読みました。 が、いまいち夢中になれないのは、ワタシの頭が固いからなのか... こちらの本は ふつうの挿絵ではなく、たくさんの画家・造形作家…

田中圭一の「ペンと箸」:-漫画家の好物- を読みました。

「ぐるなび」コラムサイトで、連載が始まった時から好きだったエッセイマンガ「ペンと箸」、このたび連載完結・出版されたということで早速読みました。 著名な漫画家のご子息と思い出のメニューを食べながら、親子の思い出を掘り下げる、という企画です。E…

ケトルVOL.34 「特集:攻めてるEテレが大好き!」

昨秋に鑑賞した映画「この世界の片隅に」が口コミで評判を呼び、いつの間にか大変なヒット&ロングランの気配で びっくりしつつつも嬉しいです♪ そんな2017年最初の記事です。ゆるゆると、どうぞよろしくお願いします。 あまり身の回りの変化はない(相変わ…

「薔薇の名前」読みました。

時間かかりましたが読み終えました! 以下、ネタバレにはなってないと思いますが感想です。

「トランスフォーマー:オール・ヘイル・メガトロン」読みました

しばらく趣味の〆切はない(仕事はある)から積読消化期間とする。 予約して買ったのに、いまごろ読了! 英語弱いマンには邦訳だけでなく、解説リーフが付いているのがありがたかったです。 レッカーズやコンプリートドリフト、MTMTE...と様々なシリーズを断…

「素晴らしきラジオ体操」読みました。

ドラマ化で話題の「弱くても勝てます」 と同じ著者の「素晴らしきラジオ体操」という本を読みました。 すごく! おもしろかった!! どういうふうにおもしろかった、というのが言いにくいけど、「この方、落語やってらっしゃるのではないかしら」と思うよう…

「孤独と不安のレッスン」感想おまけ。

「孤独と不安のレッスン 」 捕捉感想というか 連想というか。 鴻上さんが提案する「『後ろ向きの不安』に振り回されない方法」 (後ろ向きの不安とは、要は、死にたくなるような心境に陥る種類の不安ですね)として、 「人間以外のものを相手にする趣味を作…

「孤独と不安のレッスン」を読みました。

鴻上さんの演出家としての仕事はほとんど知らないけれど、エッセイは好きです。アンテナがワタシと同じものをキャッチしがちな気がして。 朝日新聞に掲載されたいじめへの提言や、以前読んだ「「空気」と「世間」」も とてもうなづきながら読みました。 もう…

「北川隆司鉱物コレクション展」に行きました

千葉県立中央博物館にて ~2/23まで。 (また本をいろいろ買っちゃった・・・) 静岡→千葉→つぎは仙台、の巡回展。 日曜は解説員によるミュージアム・トークつきでした。 鉱物初心者にもわかりやすく楽しく、いつも閑散としてる博物館の割にはたくさんの人が…

「ten to sen の模様づくり」読みました。

岡 理恵子さんの「ten to sen の模様づくり」を読みました。 知ったキッカケは、やはり倉敷意匠さんのサイトなのですが。 先日行ったギャラリー芝生でも、岡さんの図案を使ったマスキングテープや刺繍バッグが置いてあって 実物はそれはもう素敵でした。 緻…

作られる記憶、物語になる過去。

「インタフェースデザインの心理学」を読みました。 あまりデザインと関係ないことがひかかかったのですが、「記憶は思い出すときに作られる」という言葉が、残りました。 (なんとなく京極堂が言いそうな言葉w) 以下、本の内容からはあさっての方向に迷い…

紙モノカタログを読みながら

「紙モノカタログ4」を読みながらニヤニヤする。ウフフー。 ここに掲載されている紙モノも、その原型を作ってる作家さんたちも、みんな愛しいっす・・・ 自分の勤め先も実はそうなんだけれど、 「とてもアナログな、コツコツ手作業で作る職人さんの仕事を、イマ…

「愛する人に。」読みました

原稿の合間に読んでた石井ゆかりさんの「愛する人に。」の感想です。すごくよかった・・・! うん、もちろん 「読む人を選びます」 とは思う けど。 ゆかりさんの本は 人をカテゴリ分けして型にはめてしまいそうな、「占い」 というフィールドにいらっしゃる…

なぜ星占いの本がマイブームなのかなんて

自分でもよくわからないけど。 拍手ありがとうございます! このヘッダ画像たまに表示されなくなるのね・・・何でだろう。 いま描(書)きたいことはたくさんあるんだけど、疲れてボケッとした状態でやってると、いつにも増してとりとめなくなってしまうからそ…

最近の写真いろいろ

石井ゆかりさんの 12星座の本がおもしろくておまけに励まされる・・・。とてもひょうひょうとした語り口。 占いの当たる/当たらないより この語りが「当たり」でした。 自分の星座だけ買ったけど他も集めよう。感想はまた改めて。 地元の公園の菖蒲まつりで…

「おまえさん」読みました

「ぼんくら」シリーズ、読むブランクが空きすぎて前の話をよく覚えてないという。 純だったり一本気だったりする男が 強かな女に振り回されるいつものパターンです。 ・・・が、なんか振り回すほうの女たちに 自分ととても似通ったものを見出して(具体名を…

「海辺のカフカ」読みました

娘の送迎ルートに図書館があるので、行きかえりにちまちま本を読む時間ができました。 で、「海辺のカフカ」を読んでました。はずかしながら初・村上春樹作品でしたが これは おもしろい です ! まるで絵のように情景が浮かぶお話だった。 読んだ直後は圧倒…