ドアの猫穴

日々思うこと・感想文・気軽に出来るボランティア情報とか書きます。

いちおう、盆休み。

娘と一緒に 地域のコミュニティセンターで開催されている夏休み陶芸教室(全3回)に参加しています。今月末には本焼きが終わり、みんなで窯から出す予定です。

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 娘とワークショップに行って、毎回思うのですが 私も同じ素材を使って作ったのに 本当にあきれるほど 「おもしろみのない、つまらない、まとまりすぎた」ものばっかりだなあ、と思います。

きっと「キチンと作らねばならぬ」という思い込みがはげしいから 何となくお手本に近く、小ぎれいには出来るけれど、見た人に何の印象も残さない、好悪どちらの対象にものぼらない、「ただそれだけ」のものになってしまうんでしょうね。

それは、描くものにもすごく言えることです。

娘の「興味を持つ。とにかく手を動かしながら、なるに任せる。そして全力で楽しむ」しごとぶりに多く感じるところがあります。

彼女には何も教えませんし、教えられることはないので、小さくまとまることなく 上手下手気にせず 好きに何かを描いて作って成長していって欲しいです。かつて私もそうだったはずなので。

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近況いろいろ(主に食べもののこと)

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職場近くの神社のお祭り

学校が夏休みに入り、半月ほど経ちました。娘が毎日学童保育に通うので、お弁当を作っています。
自分もコンビニ食をやめる機会にしようと思いたち、自分の弁当も詰めて行くようにしました。

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それを続けた結果 なんとみるみる痩せまして、悩んでいたさまざまな体の不調も解消されました。栄養バランスに気を使った内容でもなく、あるものでやりくりして、冷凍ものも惣菜も使いまくっているのですが それでも効果はあったようです。経済的にも良いですし。
もう一段ギアを入れて本気でダイエットするなら 完全に酒を断つことですが…そこまでの根性は今のところないですね…。

猛暑の中、早起きはしんどいですが 体のために お弁当は娘と一緒に続けたいと思っています。

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この夏休み中だけでも

などなど 短い間にさまざまな出来事があり ショックや刺激を受けながらも 上に書いたように、暮らしに追われて何もアウトプットできずにいます…子どもたちが学校に行ってないという、ただそれだけで地味~に忙しいのはなぜなのか…。

刀剣乱舞のゲームのほうもスキマでイベントを進めています。何となく沖縄の海に行った気持ちになれるイベントですよね~

本は、この本を読んでいます。

 

戦国と宗教 (岩波新書)

戦国と宗教 (岩波新書)

 

 お弁当のネタに困ってるので、土井先生の本も。

 

土井善晴の素材のレシピ

土井善晴の素材のレシピ

 

 

読んだ本をちょこちょこと。

さてさて、今日は参議院選挙投票日ですね。選挙権のある方はかならず投票に行きましょうね~

 

エクスナレッジの『解剖図鑑』シリーズの紹介です。

 

仏像とお寺の解剖図鑑

仏像とお寺の解剖図鑑

 

 

寺社・仏像・文化遺産・有名建築など、それぞれに造詣の深いスタッフの手で描かれた単色、線画のイラストで図説されています。

簡潔なイラストだからこそポイントが絞られ、情報が整理されて伝わってくるのが良いなと思います。

「この情報を参考に、現地に行って自分の目で確かめてね」という意図があるんじゃないかな~、と思います。読んでると行きたくなるので。こっそりオススメのシリーズです。

 

神社の解剖図鑑

神社の解剖図鑑

 

 

『マンガで読む 新研究 織田信長』 読みました。

 ずっと読みたいと思ってた 最新研究に基づいた信長の漫画、『マンガで読む 新研究 織田信長』を読みました。

マンガで読む 新研究 織田信長

マンガで読む 新研究 織田信長

 

 「天下布武」にこめられた本来の意図。決して将軍を傀儡扱いしたのではなかったこと、など。

信長公、史実として とにかくマジメ、かつ合理的な思考の持ち主だったのだな!! というのを再確認しました。

「筋の通ったことをしているのだから、皆従ってくれるはず」「足利将軍家を支え、秩序ある幕臣体制を維持することが、自分の使命」と、確信してるんだけど。

他の人間(←とくに、自らが養うべき郎党を持っている武家たち。光秀もしかり…)って 信長ほどに「理」でうごくわけではない(自分と同じような、ビジョンがあるわけではない)んですよね。

相次ぐ家臣、そして協調していくはずだった当の将軍・義昭の離反には、「どうして?!」って本気で戸惑ったでしょうね…。マジメであるがゆえに想像できなかった。甘さといえば甘さ。

でも後を継ぐ秀吉が信長に学び「惣無事」等の、中央集権体制を引き続き使ったので、(結局秀吉も幕府を開かず、長く政権を維持できずもう一度争いが起きるので、彼もまた過渡期の権力だったと後世の者にはわかるわけですが)そのパイオニア的功績は 研究が進んでも減じることはない、と感じました。この辺の研究内容を反映した信長が、来年の大河ドラマ麒麟がくる』に登場するのかな~と楽しみになりました。

作画もスッキリとかっこよく読みやすいです。ちょこちょこ登場する「従来型・世間に流布する『魔王・信長』像」が、この本においてはすごく誇張された姿に映るのが、おもしろい。

他のシリーズも読んでみたいと思います!

 

マンガで読む戦国の徳川武将列伝

マンガで読む戦国の徳川武将列伝